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2011年11月24日 (木)

「大賢者」第一章 輪舞する星々 No.1

お待たせしました。
これから始まる「大賢者」は、かって連載された「天頂の惑星」の、外伝 にあたる物語りです。

「大賢者」第一章 輪舞する星々No.1

夜の海は、空との区別もつかずまっくらで、波の茫漠としたくり返す音だけが海を現実のものにしていた…。
田之宮テスラは、ひとり見えない海を見ていた。この海に入り死ぬつもりだった。

予告もなく突然、空中に閃光が走った。
巨大な闇のハミングと一陣の気が暗黒の海から起こると、得体の知れぬ何者かが、暗闇の空にいちど大きく上昇し、大風の如くドォとテスラの前に押し寄せた。
グイグイとテスラを押し戻し、身体は一瞬に吹き飛ばされた。
見えないそれは、テスラの心にはハッキリ龍に思われた。

…それまでは覚えている。

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