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2011年11月30日 (水)

第一章 輪舞する星々 No.5

No.5
はるか滝の上から眺める如くに自分の身体が下方に横たわるのが見える。

テスラは、自分自身はどうなっているのか心配になった。
左半身を覗かせると、何とも美しい黒揚羽蝶になっているではないか?!翅は馬頭星雲の彼方まで延び、信じられないスケールで展開した。
意識はだまされまいとするが、心眼は、見えるままをうけ入れメタモルフォーゼを幻覚ではないと捉えていた。
テスラの科学と常識がハッキリと禊ぎを受けた瞬間である…。

死とは、消滅からほど遠もので、
自己と云う概念も、見かけ倒しでしかないことに、テスラは唖然とした。

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