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2011年12月23日 (金)

第一章 輪舞する星々 No.13

No.13
次の夜の午前零時きっかりにドアは叩かれた。
そこには、袴のように太いズボンに短い背広で正装した奇妙な黒人が、ドアの真正面に立っていた。
「やああんたがテスラか?
ワシはザイロフォン ジョロボだよ。はるばるアフリカからやってきた呪術師だ。ラジオで聞いて知っているだろ?
さあ、これから君のリズムを聴く旅に出かけるぞ。」そう言うと、肩にかけた吊り橋のように大きな木琴を目の前に降ろし、弾きだした。

それは何とも表現しようのない不思議な音色をしていた。しばらく呆気にとられ聴いている内に、ジョロボの周囲がグルンと歪んで、空間がシャボン玉のような透明なバリアーに囲われた。
「乗れ!」ジョロボが目を瞑ったままテスラに言った。

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