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2011年12月31日 (土)

第一章 輪舞する星々 No.14

No.14
シャボン玉はテスラを乗せると軽々と上昇した。
「ジョロボ、あんたどこにでも行けるのかね?この木琴で。」
「うひゃひゃ、どこでも自在よ。」
「それじゃ、一つ行きたいところがあるのだが。付き合ってくれんかね。」
「ダメだ、俺はあんたの運転手じゃない。俺はただあっちの世界に渡しに来たのだよ、それだけの契約だ。渡し守さ。」
「そう固いこと言うな。ほれ、あんた煙草吸わんか?ジタンはどうだ?」
「ジタンか!はやく言いなさい、どこなの?チョットぐらいなら付き合えるぞ。」
そう言うが早いか、ジョロボは一本くわえて煙を吐いた。

「ふはー、ジタンは旨いな。精霊が上等だ。」
くわえ煙草のまま木琴を軽やかに鳴らした。

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