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2012年2月24日 (金)

第二章 生まれ変わりの印 No.24

No.24
ジョロボは闇に目を凝らした。
砂漠の地平線上に細い三日月が軽々と浮いていた。
「ヒヒ、俺の目はごまかせねーぞ、真実は炎の揺らぎなどないからな。見ろ!出発の印だ。」
ジョロボは大きな声で怒鳴る様に言った。
西の一筋の沈黙する輝きはますます動きを止めて鋭く
静止していた。ここまでの静けさを自然界が作り出しているのが不思議だった。

それにしても、一生で大事という出来事をあげて、それは幾つあるだろう?
又、棺桶にまで持っていかなければならない秘密は一体幾つあるのか?ジョロボは全てを払拭するかのようにニヤリとした。
「ヒヒ、出発するぞ。」

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