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2012年4月14日 (土)

大賢者 第二章 生まれ変わりの印  No.38

No.38

ささっと場が開き、しばらく激しいリズムに乗り踊ると、すっと再びもとに戻る。土煙を上げて次の女が場に進入して来る。三倍速の激しい痙攣のリズムに歓喜の表情を見せ踊ったかと思うと、すっと場から消える。太鼓を打ち叩く男は煽りの激しいリズムをそこで添加する…。

アマナの斜め後ろの女が、急にぐったり白目を剥き何者かが憑依してきた。

「ウーム!おれは、ボーリ様の眷属コントンボリだ!場合によっては希望を叶えてやらんでも無い。」

声だけが女の口から太く言う。

太鼓は、たき付けるのを止め、木琴は激しい高低を繰り返し、ぴたりと止まった。ゆるやかにアマナの口が動き、その言葉を杖の巫女が大声で喋った。

「コントンボリよ、ボープラに伝えよ。ワニ神に命を見込まれた白人の延命を願うぞ!ここに今日より三ヶ月の祝祭を催す。」

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