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2012年4月 2日 (月)

大賢者 第二章 生まれ変わりの印 No.33

No.33

陸には薄汚い伝統服の老人がひとり岩に腰を下ろしてこの光景の一部始終を眺めていた。

「むむ、悪いのは白人だな。ワニは川の神様だ。粗末で野蛮な行いは、ここでは慎まねばならん。」泳ぎついた隊長や、ジジとアサビコに向かって言った。発砲した男は隊長に胸ぐらを絞められ、言い訳をした。

「俺が悪いわけではない、こんな日本人の小僧ごときに何ができるというのです。ワニは凶暴だ、それを教えたかっただけです。俺のせいじゃ無い!こんな事態は想定外だ。」

「きさまのようなやつこそ想定外だ!今すぐクビだ!」

アントワーヌが怒鳴った。

機材と食料と人員を失った探検隊は、老人の村に入り救援を待つことになった。

 

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