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2012年4月26日 (木)

大賢者 第二章 生まれ変わりの印 No.44

No.44

「ワニ神の言うことは本当です。コントンボリが黄泉の国を知るので道案内を頼みなさい。今すぐにでも旅立ちなさい。…これを持って行きなさい、きっとコントンボリは言うことを聞き入れるでしょう。」

巫女は、掌に入るほどの小さなお守り袋とウィリという矢の形をした小笛を、アサビコに手渡した。アマナのお告げは、アサビコとコントンボリとに加え、木琴弾きの男を黄泉のヒラサカへと出発させた。

 

「俺様が小僧の道案内とは、ほんと、恐れ入るな。俺はボーリの眷属だぞ、そのくだらん聖なる笛さえ無ければ、小僧のいうことなどを聞くものではないが、それを吹かれると俺は弱い、それは…。まあ、それはそうと君たち、夜道に気を付けなさい、妖怪なども出るしアブナイからね。ヒヒヒ」

コントンボリはお茶を濁して、伝統的な服の裾を捲し上げ、三人を先導した。三人というのは、村の長老も同行したからだ。

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