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2013年3月 2日 (土)

第六章 五万年紀 No.92

No.92
「古いも新しいも問題にならん!貴様らが何を願ったのかはどうでもよいが、覚悟を決めておろうな。もう元に戻ることは出来ない。わしを召喚したからにはどんなことも確実に願いは叶うだろう。だが、その対価も膨大だと知るが良い!人間嫌いのわしを何だと心得る!?人類の安易な希望など、とるに足らぬ安っぽい願いは、悉くここに終焉を迎えるやも知れんぞ。」ボープラの地を這う声が闇をついて月にまで響いた。
「鯤よ、未知の魚よ、わしはどれほどお前の出現を待ち望んだか!しかし、五万年という時も過ぎれば一時の事よ。おぬしは今わしの目の前に生成した。ここに鵬と成るか?」
続けて、ボープラは両手を上げ、巨大な動物様のうねる者に呼び掛けた。

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