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2013年4月

2013年4月27日 (土)

第七章 信じようと信じまいと No.99

No.99
一体、神や仏とは何だろう?神仏に直面するとは何か…。

それを知った精霊や神々は揃って恐れをなした。人間の悟性は際限がないからだ…。大方の神々や仏は、位相を違え、人との直接対面を避けた。しかし、人の無意識領域、阿頼耶識は度を超えていた…。
五万年余りをめぐり、地球規模での新たな周期は、人への変化のエネルギーを与え、広大な阿頼耶識の領域がアセンションと呼ぶべき大きな機会を迎えていた。因果を超えた事象に不思議な照応を見る者は、神々の対面を待つまでもなかった。己が無意識と顔を合わすこととなる。

2013年4月 7日 (日)

大賢人 第七章 信じようと信じまいと No.98

No.98
「まいったな、俺の喋ったボヤキが、ボープラ様に届いちまったみたいだな…。」ジョロボが頭を掻いた。
「何を言いおったのじゃ?」長老が言った。
「貴様!五万年紀の人類の願いだぞ?!」黒土の精霊が怒鳴った。

「ボープラが、人間には闇しか見えないと言うもんで、"神も仏も在ったもんじゃねえ、在ったらお目に掛かりたいもんだ!"と、喋っちまったのさ。」ジョロボは茶目っ気のある目玉を天地にキョロつかせた。
「それが願い事だ!」
土の精霊どもは、足下を覗き見るようにして仰天した。
「…まったく、此処はどうみても神域に違いない!恐れ多い事だ!ワシらは退散する!」そう言うと土の精霊たちは、あっという間に地面に消えた。
信じようと信じまいと、神や仏に人間が直面するという、いやはや大変な願い事が叶うこととなったのだ。

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